史跡散歩「石川組製糸」
◆ 8月29日(土)☀
高麗群偉人伝「石川組製糸と創業者・石川幾太郎」の体験イベントに参加(Iさんと)する。
参加者24名・スタッフ3名
A・B・Cの3班に分かれ、9時15分入間市駅出発。
石川組製糸本店工場内にあった事務所棟を昭和17年に現在の場所に移築。
蔵は大正7年に建てられた3階建ての土蔵。
(幾太郎の二男権吉が中国での繭の買い付けで利益を得て建てたと伝わる。
事務所棟内・・ ご当主(石川洋子さん)のご案内で室内を拝見し色々お話を伺う。
(ご自宅として住まわれているが我々のために開放してくださった。
↓ 十字架の台は鉄道のレールで作られているとのことだった。
W.M.ヴォーリズ設計した大正12年5月6日献堂の教会堂。
石川組同族会が土地と建設費(総建設費24105円) の一部1万円を提供した。
寺社風の格子天井・・
設計図は吹き抜け天井になっていたが諸事情(逸話を聞いたが長くなるので割愛)あり、
格子天井への設計変更を何回も依頼したが返事がないので承諾したものと・・・。
実は、返事しないのは承諾ではない!
今更ながら彼我の違いを知ったことだった。
前回、2018年5月に行ったときは1階部分のみの公開だったが、
↓ 前回のもの
今回は2階も公開され、入間市職員による丁寧な解説で巡る。
↓ 応接室(1階)・折り上げ小組格天井
↓ 食堂(1階)・幾何学模様を配したパネル天井で折り上げ部分透かし彫りが施されている。
↓ 流水の欄間(川越の名工・野本義明作)
↓ 大広間(2階)・四君子(蘭・梅・竹・菊)モチーフのステンドグラス
↑ ↑ ↑ ↑
蘭 梅 竹 菊
菊・・ どう見ても菊には見えない。
市職員の方もおっしゃっていたが、お茶の花と実に見える。
(狭山茶どころだけに・・・?
12時半ころ、西洋館前で自由解散。
暑いしお腹は空くし、何と言っても一刻も早く座りたい。
入間市駅のラーメン屋さんで やれやれ 😥 💦 と、一息つく。
久しぶりに熱々のラーメンを食べる。
行きの駅改札でのこと。
PASUMOをタッチするもパタンと両脇から扉状のもの(?)が出てきて通せんぼ。
今一度試してみるが同じことである。
おかしいなあ、、、、、
駅事務所に入り、「通れないんですけど、、、、」
駅員さんいわく「最近、いつ使いましたか?6ヶ月使わないとブロックされるんですよ、、、」
ということは、コロナ騒ぎが始まった2月から電車に乗っていないということか。
半年も電車の乗って出かけていなかったのか、、、、、
妙に感慨深い(?)ものがあったのであった。
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