ロシア世界遺産紀行 - 第3日・其の2 -
7月10日(月) 16℃
ホテル → 水中翼船乗船場
→ キジ島
→
→ ペテロザヴォーツク
→ …━━━☆・‥
…━━━☆‥
…━━━☆ → サンクトペテルブルク
「スウェーデンと戦う大砲を造る工場を建てよ」のポーズ。
(実際のピョートル大帝も身長は2mあったとか
→ キジ島へ
11時15分発の水中翼船に乗り、約67km離れているキジ島へ。
1時間15分の乗船(この間にサンドイッチ・リンゴ・ヨーグルトetc...BOXランチ)後、島に到着。
下船時、首から下げるナンバーカードのようなもの(これがないと帰りの船に乗れない)を渡される。
帰りの船は、16時45分発。
1日1便のみ(この日は2隻)の運行で、島内滞在は5時間である。
◆ キジ島
オネガ湖に500余りある島々の中で最大(長さ6km、最大幅1.5km)の島。
キジとは・・「偶像崇拝者の祭りをするところ」という意味。
島全体が野外歴史建築民族博物館となっている。
* プレオブランジェンスカヤ教会 (1714年再建)
22個の葱坊主型ドームがピラミッドの形に重なる木造教会。
釘は全く使わず、斧で白楊の木を削り複雑に組み上げられている。
現在修復中で(2020年には終了予定。あくまで「予定」とのこと・・)残念な(?)姿・・
だがしかし、、、
修復中の骨組みなど、そうそう見られるものではない・・ とプラス思考に切り替える。
* ポクロフスカヤ教会 (1764年創建)
(プレオブランジェンスカヤ教会の左側の建物)
18世紀のイコン。
菩提樹の木に、白墨と糊で地塗りした下地にテンペラで描かれている。
(青色は中近東からのラピスラズリで、貴重だったのか青色は少ない。
(なんと清らかな歌声
* 富農の家
1階は生活の場。
2階には来客用の部屋があり、窓際の角にはイコンが飾られている。
屋根裏(?)は船を作ったりする工房になっている。
(白川郷の合掌造りの屋根裏に似ている。
外には菜園が広がり、湖のそばにはバーニャ小屋(サウナ)がある。
* 中農の家
彫刻をする男性。
鑿を見せながら「この鑿はヤポーニヤ」と得意そう(?)だった。
(「和風総本家」が聞いたら泣いて喜ぶだろうね。
* 大天使ミカエルの礼拝堂
鐘楼には大小の鐘があり、女性が両手を駆使して鐘を鳴らすのを聞く。
素晴らしい、、、
* ラザロ復活教会
あっという間に時間が経ち、再び水中翼船に乗りペテロザヴォーツクへ。
* 市民公園
大きな歯車、不良品の大砲、溶鉱炉、線路などなど、工場にあったものが展示されている。
デルザーヴィン像(ペテロザヴォーツクの初代知事。詩人でプーチンの先生だったとか・・)
* 夕食 @FREGA
サーモンとアボカドのサラダ
スズキとリゾット風
コケモモのムース
チャイ
22時45分発の寝台列車にてサンクトペテルブルクへ ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
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