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2010年6月

2010年6月30日 (水)

モンゴル(2010年6月)

モンゴル文字

モンゴルには古い縦文字の文化と歴史があります。
この古いモンゴル文字は、ウイグル文字から派生したもので、左から右に縦に書きます。
(ウイグル文字を元に作られているので、「ウイグジンピチグ(ウイグル文字)」とも言う

13世紀村」へ行きました。
(チンギス・ハーンがモンゴル帝国を建国した頃のモンゴルを見ることができるテーマパークみたいなところ


その頃の学校を再現しているゲル


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ストーブの燃料はヤクの糞でした。
 (臭いは全然ありません


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 若い女性がいて
 私とAZの名前を書いてくれました。





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 左がAZ
 右が私

 書いているのを見て
 AZが、これが「み」という字だね。
 と言いました。

 うん、なるほど、確かに!




現在、モンゴルの文字表記はキリル文字 ・・ロシアンアルファベット・・ です。
どっちにしろ、全く 読めず分らず ですけど。

 
 

馬に乗る

春になったばかりなので緑の風吹く草原という景色ではありません。

  が、

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 晴れた空は
 何処までも青く高く広がり
 高い高いところに
 刷毛でサッと描いたような白い雲が見えます。



馬に乗りました。

BlogPaint


 まず、
 歩いて引いてもらって馬に慣れ


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 午後、
 オジサン(オジサンも馬に乗って)が我々の手綱を持ち
 3頭で遠出をしました。



    パカパカ・・・・  

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 「スーホーの白い馬」


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 1時間くらい行くと大きな岩が見えてきました。
   (モンゴルは意外と岩山が多い

 「亀石」です。


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 2日目には何とか一人で乗れるようになります。
   (ビクビクしているのが馬に勘付かれなければ・・・
 3日目には行きたいところへ行けるようになります。
   (個人差があるのは言わずもがなですが・・・



   爽快! 爽快! 気持ちも 気分も 爽快!


とても楽しく、
馬に乗るためにだけ何回も来る人の気持ちが 「そりゃそうだ~」と納得できるのでした。


馬に乗って草原を走る自分の姿・・・ 

           

想像しただけで ワクワク します。



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春になったばかりなので草も生えておらず、お母さん馬も痩せています。
乳搾りは、まだまだできません。

というわけで、馬乳酒はお預け・・ 残念~



    

遊牧民のゲルを訪問すると、
   お母さんが スーテツァイ(バター茶)と乳製品を出してくれます。
   事情(口に合わないとか・・)があっても断らないで。
   飲まなくてもいいから、必ず口をつけてから返してください。

馬乳酒を勧められたら、飲み干さないで少し残すのが礼儀です。
  その家の財産を全部飲んでしまったことになるので。

 
 

遊牧民のゲル

キャンプの近くに遊牧民のゲルがあります。

この家族は、観光シーズン(5月から9月)になると馬を連れてやって来て
キャンプに泊まっている観光客を馬に乗せて、いや、乗れるようにしてくれるのです。
テルレジのツーリストキャンプはリピーターが多いそうです。
馬に乗ってみて、その理由がわかりました。

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 可愛い女の子がお出迎え


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 赤ちゃんも「コンニチワ♪」

 2月に生まれたばかりの赤ちゃん
 この環境で・・ 厳しいだろうなあ・・・ と、思う。
 そう思うのは我々の都合、というか考えなのでありましょうねぇ。


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 ドーナツのような揚げ菓子
 チーズ
 バター茶




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 競馬のメダルがいっぱい 

 



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 おばあちゃんが来ていました。 


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息子(このゲルの主人)
体調が、あまりよろしくないらしい。




シャーマンに見て(診て?)もらったら、「病院に行きなさい」と言われた とか。
いまどきのシャーマンは「そんなこと」を言うのか・・・
 
 

Amazing Nomadic Life

ウランバートルから東へ70km(車で2時間弱)「テルレジ国立公園」のツーリストキャンプ

春になったばかりなので、風渡る緑の草原とは程遠い枯草、枯れ木色です。
でも、空の高さ、大きさ、青さを満喫。

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ツーリスト用のゲルが20棟
緑色の屋根の建物にレストラン、トイレ、シャワー室があります。
(夜、トイレに行きたくなったら真っ暗な中、ここまで歩いていくのです

遠くに別のツーリストキャンプが見えます。
(キャンプもホテルと同じようにランクがあるとか

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9bfa00d0.JPG洗面台
右側にあるバケツに水が入っており、ブリキのタンク内の水が無くなったら、自分でバケツの水を補充するのです。
排水はどうなっているのか・・・
下の扉を開けてみたら・・・
大きなバケツが入っていました。

113fc146.JPG3f3174aa.JPGこのようなベッドが3台






b4086fb9.JPG天井
裸電球がぶら下がっており、コンセントも一つ。





369a962f.JPG真ん中に薪ストーブ

夜、スタッフが回って来て薪をくべてくれる。
なので、鍵は開けっ放しです。
スタッフは気持ちの良い人たちなので、全然気になりません。
というか、それが草原のゲル体験というものです。


モンゴル人は火を大切にする民族です。
特にゲルに住む人々は、「火にはその家の運命がある」とストーブに汚いものを入れないよう大事にしています。ストーブに汚いものを入れると火の神様が怒ると云われ、中にバターや油を入れて火の神様を鎮めるのです。
羊などを解体して食べる前には必ず、火の神様に捧げてから食べます。

ストーブの中に紙くずやゴミを入れないように ね!


       

このゲルは標準的な大きさだそうです。

遊牧民のゲルを訪問した際、この大きさのゲルに家族5人が生活していました。
入って直ぐにストーブ、正面に物入れ、左右にベッド、真ん中にテーブルと椅子が2脚。
外で調理し、ストーブで煮炊き。
水は近くのキャンプに貰いに行くか、山へ水汲みに行くそうです。
今はまだ水は流れておらず、雪(氷)の塊が入った大きな洗面器がありました。
電気は来ていません。
定住ゲルではないので当然か・・・
ゲルは、解体・組み立てとも2時間で出来るそうです。それも2人で。
 

モンゴルの昔話

昔々あるところに、鳩、兎、猿、象が住んでいました。
ある日、皆が集まり、こんな話をしました。

「これからは皆で仲良く生活する以外に年下が年上を尊敬し、お世話をしていきましょう」

そこで誰が一番年上かを聞きました。

近くに大きな木が生えていました。

象はその木を指し、「私が小さい頃、あの木は私と同じくらいの高さだった」と言いました。
猿も「私が小さい時、あの木は枝もなかった。私と同じくらいの高さだったので影もあまりなかった」と言い、兎は「私の小さい時、あの木の根だけが生えていて、たまに根を食べたことがある」と言いました。
最後に鳩が「私がこの木の種を落としたので、この木ができたのです」と言いました。

これで一番年上が鳩で、一番年下が象ということがわかりました。

0aac31f1.JPG約束どおり
象が猿を尊敬し背中に乗せ
猿が兎を尊敬し肩に乗せ
兎が鳩を尊敬し頭に乗せました。

そして、鳩が木から実を採って皆で仲良く食べたのです。

この四頭の動物は、お互いを尊重し
思いやりの心を持って長く円満に暮したのでした。

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